ダビデはまたその町の周囲すなわちミロから四方に石がきを築き、ヨアブは町のほかの部分を繕った。
ダビデは要塞の周辺まで町を広げましたが、町の残りの部分を再建したのはヨアブでした。
彼は町の周囲をミロから一周するまで築城して固め、ヨアブは町の他の部分を修復した。
彼が手をあげて、王に敵した事情はこうである。ソロモンはミロを築き、父ダビデの町の破れ口をふさいでいた。
ソロモン王が強制的に労働者を徴募したのはこうである。すなわち主の宮と自分の宮殿と、ミロとエルサレムの城壁と、ハゾルとメギドとゲゼルを建てるためであった。
ヨアシの家来たちは立って徒党を結び、シラに下る道にあるミロの家でヨアシを殺した。
そしてダビデがその要害に住んだので人々はこれをダビデの町と名づけた。
こうしてダビデはますます大いなる者となった。万軍の主が彼とともにおられたからである。
彼はその兄弟たちおよびサマリヤの兵隊の前で語って言った、「この弱々しいユダヤ人は何をしているのか。自分で再興しようとするのか。犠牲をささげようとするのか。一日で事を終えようとするのか。塵塚の中の石はすでに焼けているのに、これを取りだして生かそうとするのか」。
しかし、そうでなければ、アビメレクから火が出て、シケムの人々とベテミロとを焼きつくし、またシケムの人々とベテミロからも火が出てアビメレクを焼きつくすでしょう」。
そこでシケムのすべての人々とベテミロのすべての人々は集まり、行ってシケムにある石の柱のかたわらのテレビンの木のもとで、アビメレクを立てて王とした。